朝食のために遠回りする価値
行程で最初に犠牲になるのは朝食です。私たちはそこを一番大事にします。
夕食には儀式があり、昼食は時間に追われ、では朝食は?多くの行程はホテルのビュッフェに任せます。私たちは任せません。
一日の基調
朝食は一日の基調を決めます。打ちたての蕎麦のために二十分遠回りをする。手に入るのはその一杯ではなく、「今日は急がない」という暗示です。この暗示が、そのあと十時間の歩く速さを変えます。
だから私たちの行程表では、朝食に名前と住所があり、時には席まで決まっています。余白ではなく、設計の一部です。